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加納聖士|著書紹介

著書1:「仕組み」を作った社長が生き残る!

  • 「仕組み」を作った社長が生き残る!: トップは付加価値の創出に時間を使え!
  • 2015/6/27
  • 加納聖士 (著)

本書は“経営者の時間創出のための仕組み化”をテーマに書き上げました。
なぜ時間創出が必要なのか?
それは“経営者の時間を創出して、安定経営(黒字化)する”ためです。

経営者向けに書いた本ですが、経営幹部の方や各部門のリーダーの方が読まれても、時間創出の仕組みについて体系的に学ぶことができると思います。

本書は具体的にこんなことに困っている方にとくに有効です。

  • 自分がいないと会社(お店)が回らない
  • 忙し過ぎてなかなか休みが取れない
  • 忙しいわりに儲けが少ない
  • スタッフの定着率が悪い
  • 従業員の作業レベルにバラツキがある
  • 店長のレベルによって売上にバラツキがある
  • ノウハウが社内に蓄積されない

私も以前、同じような悩みがあり苦しんでいました。
どのように解決したかは本書で触れますが、なぜ上記のような現象が起きるのでしょうか?

それはズバリ、「仕組み」がないからです。
そして、ノウハウが体系化されていないことも理由の一つです。
さらに、経営者の意識が、知らず知らずのうちに人に依存していることもその原因です。

ハッキリ申し上げますと、
経営者が忙しく働いている会社ほど、成長できません
経営者が必死になって働いているかぎり、中小零細企業を抜け出せません
社長が必死に働き、目の前の仕事をバリバリとこなしている会社は、ある一定レベルまでの成長できても、それ以上の成長を果たすことはできません

そして、経営者自らが、現場に組み込まれている状態が長く続けば続くほど、安定した経営(黒字化)をさせることが難しくなります!!

だからこそ、本書は、経営者が現場に組み込まれなくてもいいような仕組みをつくり、それによって創出した時間を、経営者の仕事に特化してもらいたく、渾身の力をこめて書きあげました。

私の思う経営者の仕事とは、

“考える”
“判断する”
“決定する”

の3つです!

そして、経営者がこれらの質を向上させることで、経営が安定していきます。

本書は「仕組み化」の目的と手順をあなたにわかりやすく伝えるために、二人の登場人物による対話形式で書き上げました。
二人のやり取りを通じて、あなたの時間創出のサポートができ、安定経営(黒字化)していくためのきっかけになれば著者としてこれ以上の喜びはありません。

【目次】

1章  人材は会社の資産として残らないが仕組みは会社の資産として永遠に残る
(1)中学の頃の友人との再会
(2)田口の困っていること
(3)個人の才能や努力では越えられない「壁」がある
(4)「人材志向」から「仕組み志向」にパラダイム転換させる
(5)仕組み化して得られる最大メリット

2章  儲かる仕組みを売っているのがフランチャイズ
(1)経営者は仕組みづくりに専念しろ
(2)フランチャイズはただ儲かるのではなく「誰がやっても」儲かる
(3)仕組みをつくることは蛇口をつくること
(4)多くの会社が仕組み化できない意外な理由
(5)試作モデルをつくるという考えが仕組みづくりの原点になる
(6)購買時における深層心理を勉強する

3章  経営者の仕事は『会社の未来をつくる』こと
(1)仕事には「思考系」「管理系」「作業系」の3つがある
(2)タイムマネジメントシートをつける
(3)仕事の優先順位の可視化
(4)仕組みを構築する
(5)社長不在日を意図的につくる
(6)事業計画書の作成
(7)5年後の理想の組織図をつくる
(8)各役職者の責任範囲を明らかにする

4章  マニュアルは組織の理念を繰り返し伝えるためのツールである
(1)マニュアルという言葉にネガティブなイメージがある
(2)理念・コンセプトを現場に落とし込むためのマニュアルがあるか
(3)マニュアルはつくるものではなく、使うもの
(4)マニュアルをつくるときの最大のポイントは目的を明確にすること
(5)7つのステップで作業マニュアルをつくる
(6)毎月・毎週・毎日という単位で行う仕事は、頭を使わない仕組みにする
(7)クラウド型マニュアル作成ツールの登場

あとがき

著書2:吉田松陰式 リーダーの育て方

  • 吉田松陰 式 リーダーの育て方: 日本史上最強メンターは、いかにして次世代の指導者を育てたか?
  • 2015/6/27
  • 加納聖士 (著)

吉田松陰。
幕末に、今の山口県萩市に松下村塾という学校を開き92人の若者の心に火をつけたメンターです。
私の定義するメンターとは、仕事上(または 人生)の指導者、助言者の意味です。

その門下生には高杉晋作、久坂玄瑞、伊藤博文、山縣有朋という明治の元老がいます。
この中から総理大臣も2人出ています。

松陰が凄かったのは、意図的に優秀な子供たちを集めたわけではなく、志の高い地元の若者を指導しただけ…という点です。
いったい、2年4ヵ月という短い期間で、吉田松陰は彼らに何を教えたのでしょう?

本書は、吉田松陰が彼らに何をどう教えていったのかという「指導方法」にフォーカスを当て、その人材育成法をまとめたものです。
また、その指導法の原点となる、「松陰の思考がどのように形成されていったのか」についても触れています。

松陰はどのようにして門下生の心に火をつけたのか?
その答えは、現代の若者たちにも十分に通じる指導法です。
あなたにそれを知っていただき、今後のリーダーとしてのビジネス・ライフにお役に立てていただければ幸いです。

【序章】

2015年NHK大河ドラマは吉田松陰の妹「文」を主人公とした『花燃ゆ』が放映されています。
そのため、昨年から吉田松陰にスポットが当たり、松陰先生のファンである私にとっては大変喜ばしいかぎりです。

そんなこともあり、最近は人と話をするときに、よく吉田松陰の話題を出しています。

ところが…。
その時、ショックを受けることが多々あります。

理由は簡単。
吉田松陰という人物について、名前を知っていても、「何をした人なのかよく分からない」という人が圧倒的に多いのです!

歴史好きではなければ、わざわざ「吉田松陰」のことを学ばないか…。

そう痛感した私は、松陰先生の大ファンとして、「松陰についての本を書きたい!」という衝動にかられるようになりました。

テーマは、松陰の「指導法」です。
人を教える立場の人(=経営者・起業家・教師・主婦)を想定読者に、彼の指導法に特化した内容の1冊。

ビジネス書のジャンルとしては、「リーダー育成術」の本を書くことに決めました。

そこでまず、まえがきに変えて、吉田松陰を身近に感じてもらうために、彼が今の時代の指導者として生まれ変わったとするなら、どのような経営者になるか。

彼の歴史上のエピソードからその人物像に迫ってみたいと思います。

【目次】

序章  ~吉田松陰が、今の時代の経営者として生まれ変わったなら~

1.吉田松陰は、どのようなものに刺激され思考形成されたのか
(1)孔子は自らの思想を実現するために、「修己治人」という理想を掲げた
(2)人民重視の政治が、孟子の主張する王道政治である
(3)陽明学は実践を重んじる行動哲学である
(4)松陰は歴史書を読んで、古人の実践活動をみて自らの志を励ました

2.松下村塾の門下生は、松陰のどの部分に影響を受け、どう思考形成されたか
(1)野山獄の勉学の場
(2)至誠にして動かざるもの、未だ之れあらざるなり
(3)幕末の尊王思想家・吉田松陰の著作中、「講孟余話」は質量とも第一の主著である
(4)神の啓示と受け止め、「二十一回猛士」という号を使い始めた
(5)「士規七則」という武士の心得7か条

3.松下村塾では、どのように教育が実施されたのか
(1)松下村塾は、単に学問をするための塾ではなく、人間性を磨き合う人間道場だった
(2)教育の意義は「立志」に極まる
(3)「対話」というのは、教育の原点、あるいは基本
(4)松陰が自己啓発を促す上でもっとも重視したのは、弟子たちの討議であった
(5)実践を重んじようとしたら、現実から目を離してはいけない
(6)松下村塾の学風は、皆で学び、考える、実用教育にその特徴があった
(7)画一的な教育ではなく、個性を伸ばす教育を!
(8)才能はその人物の中に秘められていて、放置しておいては、表に現れることはない
(9)自らの学問を活かし、変革精神を培う
(10)東洋の「儒学」を政治の支柱として、西洋の進歩した「技術」を取り入れていく

4.吉田松陰の”人となり“がわかるエピソード
(1)吉田松陰という男の人となり
(2)吉田松陰は不屈の精神の人であった
(3)今日の読書こそ、真の学問である

あとがき

著書3:加盟しますか? そのフランチャイズ

  • 加盟しますか?そのフランチャイズ: “フランチャイズのスペシャリスト”が、加盟店サイドの視点でアドバイスする、「成功するフランチャイズ」と「失敗するフランチャイズ」
  • 2015/6/27
  • 加納聖士 (著)

私はフランチャイズ店を中心に65店舗ほどのサービス業店舗を展開する企業で約20年間、フランチャイズの加盟店側で働いてきました。

このフランチャイズばかりの特殊の環境のなかで、40社以上のFC(=フランチャイズ)本部とお付き合いをさせていただきました。
私はこの20年間は、まさにフランチャイズ店の専門家としての修行の日々でした。

その修行の結果、今の私は、フランチャイズ業界の裏の裏まで知るスペシャリストに成長。
だからこそ、「これから加盟を検討するなら、こういう点に気をつけてくださいね!」ということを、加盟店の立場に立ってアドバイスが可能なのです。

本書は、フランチャイズの加盟を始めようというあなたが、「知識不足で失敗するのを事前に救いたい!!!」という思いで書きました。

断言します!

フランチャイズで開業して成功するかどうかは、フランチャイズ本部の選び方で決まります!

ですから、本書では、私が知る「フランチャイズ店選びの勘どころ」のすべて紹介する覚悟です。
「えっ、こんなことまでバラしてしまっていいの? 」
という、ここでしか言えない「ぶっちゃけた話」もナイショで披露します。

ぜひ、この本を今後のあなたのビジネス・ライフに役に立てていただきたいと思います。

【目次】

はじめに

1章 フランチャイズ本部に騙されないためのフランチャイズ業界の事前知識
(1)フランチャイズは儲からないけど、失敗のリスクは軽減できる
(2)フランチャイズ・ビジネスって何?
(3)世界初のフランチャイズ・ビジネスは?
(4)加盟後、本部は自ブランドの参入障壁をどう高めていくのか、ここが勝負の分かれ目
(5)ほとんどのフランチャイズ本部が芸人同様、一発やで終わってしまうワケ
(6)フランチャイズ・ビジネスは「教育産業」と呼ばれながらマニュアルが確率されている本部の方が少ない
(7)本部の立地調査ほど当てにならないものはない
(8)本部の売上予測ほど適当なものはない

2章 ここだけの話だけど、フランチャイズ本部になるとこれだけ多くの旨みが生まれる
(1)短期間で多店舗展開が可能になる
(2)経営のリスクヘッジが可能になる
(3)安定経営(儲かる仕組みづくり)が可能になる

3章 フランチャイズ成功の4Sスパイラルと10機能
(1)本部成功の4Sスパイラルとは
(2)システムを支えるために整備すべき10の本部機能

4章 フランチャイズ本部によって実力差が出やすいところ
(1)立地調査の精度
(2)売上予測
(3)利益予測
(4)商品開発力
(5)コンセプト力
(6)競合店対策
(7)スーパーバイジング

5章 フランチャイズ店のメリット&デメリットとは
(1)フランチャイズ店の10のメリット
(2)フランチャイズ店の10のデメリット

6章 フランチャイズ本部主催の事業説明会では20の質問をせよ

7章 フランチャイズ・ビジネスならではの8つ戦い方
(1)情報を活用する
(2)チェーン内の成功事例の共有
(3)直営店から学ぶ
(4)本部の間接部門を活用する
(5)スーパーバイザーにMGR業務を依頼する
(6)優秀なスーパーバイザーが担当になってもらえるよう依頼する
(7)法務・労務のトラブルの相談をする
(8)本部に支援を依頼する

著書4:“極意”「多店舗展開」で絶対失敗しない法

  • “極意”「多店舗展開」で絶対失敗しない法
  • 2019/5/28
  • 加納聖士 (著)

「多店舗展開のカリスマ」が、惜しげなくノウハウを明かした注目の書!
全国130万の中小店舗ビジネス経営者必携!

「多店舗化.com」運営者であり、わずか3年で428社の多店舗展開企業のコミュニティーをつくり、多店舗化、多角化、FC化、人材育成コンサルティングに携わってきた著者が、店舗ビジネスで堅実・確実に事業を永続させるための秘訣を伝授。「役員報酬1000万円以上を実現、複数店舗のシナジー効果で利益率を数十倍にできる」のが、多店舗展開の本質だ。

著者1冊目のこの本で、多店舗化「40の黄金ルール」を一挙公開!
その中身は……

  • 多店舗展開の本質はリスクヘッジ!
  • 「規模の拡大」は本当に時代遅れなのか?
  • 気合いと根性では5店舗の壁すら突破できない!
  • 成長できない中小企業には「仕組み化」という発想がない!
  • 多店舗化のキーワードは「再現性」である! etc.