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店舗ビジネス業界の1−5店舗に多店舗化する方法

店舗ビジネス業界の1−5店舗に多店舗化する方法

店舗ビジネス業界の1−5店舗に多店舗化する方法

現在、私の知り合いの経営者を含めて、多店舗化を進める企業が多いです。

なぜ景気が不透明ななか、多額の資金を必要とする多店舗化を進めるのでしょうか?
今回は、1号店から5号店に拡大していく際の多店舗化の手順と心構えについて、私のノウハウを述べていきたいと思います。

2〜3店舗からさらに店舗を増やす心理とは

なぜこんな先行きの見えない不安定な時代に多店舗化や多角化経営が必要なのでしょうか?

  • 経営者の役員報酬を1,000万円以上取るため
  • 多店舗展開による大量仕入による原価低減のため
  • 多店舗化による認知度アップによるブランディング
  • 多くの事業展開からさまざま経営ノウハウの蓄積
  • 人材活用のメリットを活かすため
  • 年々コンプライアンス対応コストが高騰しているため
  • 業態寿命というリスクをヘッジするため
  • 従業員の待遇面をよくするため
  • 従業員に成長の場を提供したいため
  • 現在の業態の営業利益率を改善するため

など……

役員報酬についてはいろいろな意見があると思いますが、私は経営者はもっと給料を取るべきだと思います。

なぜなら中小零細企業は、金融機関から融資を受けるときのポイントの一つが、連帯保証に立つ経営者の資産状況だからです。

ですから、将来の借入金のためにもきちんと役員報酬を取って、せっせと貯金をすることが大切です。
場合によっては、担保価値のある不動産を手に入れておくのも有効かもしれません。

いまあげた項目を見ていただければわかるかと思いますが、多店鋪化は規模の追求ではありません。

あくまでも100年企業の構築、永続する企業を作っていく一つの手段なのです。

多店舗化には「人づくり」と「仕組みづくり」が必要

飲食店の現場を例に出して、多店舗展開の壁について述べていきます。

飲食店

1号店目のオーナー店長が多店舗展開をしようと決めてスタートしたときに最初に訪れる壁が2号店の壁です。

2号店を出すということは、多店舗化のスタートを切ったということ。
とうぜん1店と2店では、運営方法が違ってきます。

なぜなら自分が見られるのは1カ所だけだからです。

だから経営者がいなくても店が回る仕組みをつくるか、安心して任せる店長を育てるのかしかありません。

つまり「人づくり」と「仕組みづくり」が必要になります。

2号店出店のタイミング

2号店出店のタイミングはケースバイケースですが、下記が理想の時期だと思います。

  • 1号店が繁盛してお客様が入りきらなくなった
  • しっかりと利益が出てきた
  • 店を任せられる人材が育ってきた
  • 金融機関からの融資が受けられるようになった

このなかでも私の経験から照らしあわせてみても、「店を任される人材が育ってきた」が一番のボトルネックになると思います。

なぜなら1号店のときは、とくに皆さんはオーナー店長として働いているケースが多く、日々の営業に追われていて何も考える余裕がないからです。
だからお店を任せられる店長を育てた経験が乏しいからです。

2号店の業態はどうするか?

人が育ったら次に2号店の業態をどうするか、という議論になると思います。
正解はありませんが私は基本的に「同じ業態」にすることをオススメします。

なぜなら1号店がお客様が入りきれないくらい繁盛して利益が出ているのですから、そのノウハウを生かさない手はないからです。

単一業態のメリットはチェーン経営できることです。
チェーン経営とは商圏をチェーンのようにつないで広げていくスタイルです。

そのため地元の消費者に認知されやすく、インフラ設備や仕組み構築がしやすくなります。
また、サンプルが多いため成功要因の分析もしやすくて勝率が高くなります。
そのために成長スピードが早いです。

逆にデメリットは、全店同じのれんなので1店舗で評判が下がると全店に飛び火し、一気にすべてがダメになるというリスクです。

多業態でも裏側に仕組みは必要になる

違う業態で出店させるときの成功のポイントは、裏側に仕組みがあるかどうかです。

つまり単一業態でも仕組みがなければチェーンではないですし、多業態でもオペレーション、商品加工、人材育成、マネジメント等に仕組みがあればチェーンといえます。

そう考えると多店舗化を進めるための「人づくり」同様に必要になってくるのが「仕組みづくり」です。

人づくりと仕組みづくり

まさに「仕組みがあるかないか」が今後の成長のカギとなります。

店舗数が少ないうちは「確実に勝つ」ために同じ業態で勝負した方がいいでしょう。
なぜなら年商3億円を超えるまではトーナメントの勝ち抜き戦だからです。
1敗したら終わりに等しいのです。

だからこと、勝ちを重ねるためには安全策をとるべきです。

この間に多店舗展開するための「人づくり」と「仕組みづくり」をしっかり構築していきましょう。

3〜5号店の出店から本格的な多店舗化がはじまる

次は3~5号店の出店です。
ここからは、いよいよ本格的な展開に入ってきます。

2号店までは。きちんとした多店舗化の考えがなくても、気合や根性で何とかなる部分もあります。
しかし、3号店からは、そうはいきません。

なぜなら3店舗になると物理的に自分の目が行き届かなくなるからです。

3店舗目からの人材の育成

だから、より一層安心して店をまかせられる人材が何人か育ってきてからというのが絶対条件になります。

そして「人づくり」のほかに必要になってくるのが作業の標準化です。
標準化は特別なことではありません。

スタンタードがなければ、Aさんに教えてもらったのとBさんに教えてもらったことが違う、と現場の混乱が起きます。
飲食店やサービス業の店舗は人が絶えず入れ替わる職場です。

きちんと標準化、仕組み化しておかなければ、人が変わればまた同じようなミスを繰り返し、永遠にもぐらたたきをし続けることになってしまいます。

とくに多店舗展開する店で、それは大きなロスです。
そうならないようにするのが仕組み化、システム化です。

3店舗あたりでぶつかるのは商品の均一化

さらに飲食店の場合は3店舗あたりで商品の均一化という壁にぶちあたります。

私も経験がありますが、店が増えてくると、必ずといっていいほど「味がぶれた」「1号店は美味しいけど、3号店はそうではない」といったお客様の声がでてきます。

ではなぜ商品の均一、均質・均量にできないのでしょうか?
それは当然ですが、店が増えれば増えるほど、多くの人が関わるからです。

この問題を「ある程度」解決するためには、キッチンの厨房機器にはお金をかけて、全店に同じ機器を導入する厨房機器の標準化が必要になります。

よく、コンセプト重視でまず内外装優先で設計し、残った部分をキッチンにするという例もありますが、これはNGです。
キッチンは店の心臓部です。
ここに神経を注がなくては意味がありません。

ただし、標準化し過ぎますと大手チェーン化して差別化できない商品が生まれます。
ですので、ある程度の現場裁量の余地を残しておくことが必要です。

3号店から人づくりのほかに組織づくりも必要になる

また3号店からは運営スタイルを変える必要があります。
なぜなら自分一人でやれる範囲を超えるからです。

すると店を運営するためには、今まで以上に従業員の力を頼らざると得ません。
だから、必然的に「組織化」が必要になります

店の運営

しかしこれは怪我の功名になります。
なぜかというと責任を持たせて仕事をまかせることで、スタッフもやる気になってくれるからです。

こうして店数が増えるにつれ、経営者のスタンスを変わっていきます。
経営者自らが率先して1店舗に立つという店長的な仕事の仕方から、スーパーバイザー的な役割に変わっていくのです。

そのため3店舗を超えた辺りから、ある1店舗の売上が悪くなったとき「自分が店に入ればなんとかなる」というプレイヤーの考え方から早く脱却した方がいいと思います。

大切なのは「自分でなくてもどうにかなる」組織を作りあげていくことが大切です。

4〜5号店からは社長業に専念する

店が4~5店舗くらいになって、組織が機能し始めると、経営者自身に時間ができ始めます。

2号店までは食うのに必死で、経営方針や理念、これから先のことまで考える余裕がなかったからです。

だからこそ、この時期にこれまでの実践の中で培った確固たる思いを踏まえて、これからどうしたいのかを考える時間が必要です。

ですのでこのタイミングで経営理念を決めたり、経営計画書の作成に取り掛かるといいでしょう。
経営理念を決めることは、過去を振り返ったうえで、今後自分がどういう会社にしたいかという、未来のビジョンまでを描いて言葉にすることです。

これはトップにしかできません。
だから自分で悩むしかないのです。

社長のシゴトは会社の未来をつくる仕事です。
5年後、わが社が存在する理由を今日つくるのです。

思考系のシゴトの質と量を高めていくのが5店舗以降の社長のシゴトになるのです。

まとめ

今回は1号店から5号店に拡大するときの手順や心構えを書いてきました。

今一度振り返ってみても、やはり多店舗化には人と仕組みづくりが必要ですね。

ところで日本には、創業1000年を超える長寿企業が何社あるか知っていますか?
現在19社あると言われています。
これは世界的にみてとても稀な事例です。

私は100年企業の構築支援のために、このような長寿企業の社風をいろいろ調べてみたことがあります。

その結果、ほとんど例外なく長寿企業は企業内教育に熱心であることと、社内ノウハウや技術を後世に継承していく仕組みがしっかり構築されていました。

なぜ人と仕組みを大事にするのでしょうか?

それは予期できぬ危機への対応のためには必要だからです。

長寿企業は、長い歴史の中で、大きな危機に何度も遭遇してきました。
こうした危機は事前に準備しておくことができません。
だからこそ予期せぬ危機に対応するために、強靭な人と仕組みが必要だったわけです。

これから皆さんの企業も100年企業を構築していく第一歩として、多店舗化や多角化経営をぜひ検討してみてください。


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ポジショニングとは市場の空白に狙いを定めること

ポジショニングとは市場の空白に狙いを定めること

最近、ポジショニングの重要性が叫ばれています。
ポジショニングとは自社が市場で、どの様な立場( ポジション)で競合他社と競争するかを決めることです。

今回は、ポジショニングについての概要をまとめてみました。

2つの価値

価値には「2つの価値」があります。

  1. 絶対的価値
  2. 相対的価値

絶対的価値は、他社が取って代わることの出来ない、自社の絶対的な価値のことです。

絶対的価値

一方、相対的価値とは「他人との競争に勝つこと」によって生じる価値のことです。

商品開発時は絶対的価値にとらわれがちですが、どれだけ価値のある商品をつくっても同じものを競合他社が持っていたら価値は激減します。

私たちが選ばれる価値は「2つの価値」のカケ算で決まります!
ですから、相対的価値も忘れずに開発を進めなければならないのです。

相対的価値を高めるために有効なのがポジショニングです。

ポジショニングとはと市場における自社の存在位置を徹底的に考えることです!

多くの競合他社が存在する市場において自社商品の「相対的価値」を把握し、それを生み出していく活動です。

何千社ものビジネスを研究してきましたが、優れたビジネスはポジショニングが徹底的に考えられています。
市場における自社の「存在位置」を徹底的に考えて商品をつくりましょう。

価値は「相対的」に決まってしまう

よほどユニークな存在でない限り、たいてい競合関係は存在します。

そして、それら競合他社との関係によって自社の相対的な価値は決まります。

商品価値は絶対的価値×相対的価値で決まりますから、相対的価値が低いと、絶対的価値の高い商品を開発しても、全体の商品価値は低くなってしまいます。
ですから常に相対的な位置を把握することが重要なのです。

2つの環境を想像してみて下さい。

1つ目は、水が容易に手に入り多くの提供者がいる普段私たちが生活している環境。
2つ目は、容易に水が手に入らず提供者もいない砂漠の真ん中という環境です。

1つ目の環境にいる時、私たちは100円程度で水を買うことができます。
水に溢れた日本という国で競合他社も多いからです。

2つ目の環境であればどうでしょう?

砂漠の真ん中

他に選択肢はなく、水を飲まないと死んでしまいますから1万円でも10万円でも買ってしますのです。
この状態が「お客様から買わせて下さい」です!

同じモノでも環境によって相対的価値は大きく変わるということです。

ポジショニングが確立すると幸せな経営ができる

私は経営の究極のゴールは幸福であり、良い経営とは関わるすべての人を幸せにする仕組みだと思います。

ですからどうすれば幸福追求型の経営を実践できるのか?を自問しながら、経営してきました。
そこで分かったことは、幸福を追求するのであれば戦ってはいけないということです。

孫子の兵法の最善策は戦わずして勝つことです。

孫子 戦わずして勝つ


つまり最大の戦略とは戦いを略す(はぶく)ことなのです。

経営をする時、多くの起業家は戦ってしまいます。
でも戦う必要はないのです。

戦わずに経営がうまくいく方法があるのであれば、それが優れた方法ですし、実際、小さくても強くて存在感のある会社は戦わない経営を実践しています。

「戦わない経営」を実践するには、「ポジショニング」によって競合との戦いを少なくすることです。
戦いが少なければ少ないほどストレスが少ない幸福な経営ができます。

ポジショニングの効果

競争相手が少ない場所でビジネスできると「5つの効果」が期待できます。

  1. 価格決定権がある
  2. 収益性が高い
  3. 安定する
  4. 継続率が高い
  5. ストレスの少ない経営ができる

どれも経営者視点で考えると素晴らしい効果です。

このなかでも最も重大なのは【1】の価格決定権があるということです。
価格決定権があるから収益性は高くなり、事業が安定して経営の継続率が高くなるからです!

同じ価値を有する競合他社が存在すれば、顧客には選択肢ができます。

そうなると、後は価格だけの勝負になってしまい、競合より高い価格を設定することは難しくなります。

ポジショニングの説明

競合が多くいれば、価格決定権はなくなり、他社と同じような価格設定に甘んじるか、もしくは競合間で優位性を持とうとすると、価格を下げるしかありません。
こうなると大手の資本力と技術力には太刀打ちできなくなります。

価格決定権があるかないかで、経営は180度変わってしまいます。

そして、その価格決定権の有無を決める最大の要因が競争関係の有無なのです。
市場における自社の存在位置を徹底的に考えてみることです。

ポジショニング・マップ

ポジショニングは市場における自社の相対的な位置づけの「見える化」です。

そこでポジショニング・マップを活用して競合の少ないポジションを探していきます。

物体ではない市場という存在を正確に「見える化」するのは容易ではありませんが、簡易的に見える化できるのがポジショニング・マップです。

酒のポジショニング

ポジショニング・マップはこのように縦と横の「2つの軸」を使って市場の状態を表現する方法です。
顧客が商品を選ぶときの理由を軸にします。

たとえば価格の高い・安いや、機能や効果がどうか(例えば健康志向、安全性など)を示します。
このマップ上に市場に参入している商品や会社の位置を書いていきます。

このようにして「見える化」した上で、市場の空白の部分(空いているポジション)にあなたの商品を導入するのです!

成功している会社は市場の空いている場所に参入して、競合の少ない場所でビジネスを行っています。

あなたの業態における顧客の購買理由は何ですか?
それらを軸にして、自社と競合のポジションを「見える化」しましょう。

そして今のポジションが激戦区ならば、ポジションを動かすことです。

戦略とは戦いを略すことです。
小さな会社は戦ってはいけません。

リ・ポジショニング

私たちが商売をする上で絶対に覚悟すべきことがあります。
それは価値は必ず劣化するという事実です。

私たち経営者にとっては厳しい事実ではありますが、この事実を変えることはできません。

価値が劣化する大きな理由は2つあります。

一つ目は顧客は飽きるということです。

皆さんも経験されたことがあると思いますが、商品に絶対的な価値があっても、それを何度も利用し続けると感覚的な価値は低下していく傾向にあります。

好きなものを食べるにしても、今日も明日も明後日も同じものだったらどうでしょうか?
高い価値を感じ続けることはできるでしょうか?

残念ながら私たちは飽きてしまうのです。
あなたの顧客も同じことです。
つまり、時間の経過と共に絶対的価値も劣化してしまう可能性が高いということです。

二つ目の理由は競合が増えるということです。
これは分かりやすいです。

あなたが展開しているビジネスが良いビジネスであればあるほど真似をするフォロワーは増えます。
その結果、相対的な価値は下がっていくのです。

このような現実があるので、一度築いたポジションも安泰ではありません。
ですから、競合が少ない場所にポジションを少しずつ変えていくのです。

ポジショニングマップ

これをリ・ポジショニングと言います。

成功し続けているセブンイレブンやユニクロは、そうやって常に自分の居場所の「微調節」を行っています。

大変なことのように感じるかもしれませんが、価値が劣化するという厳しい現実があるからこそ市場にはチャンスが生まれるのです。
つまり起業家や小さな会社にとって、新規に参入する場所が生まれ続けるわけです。

あなたの業態の10年前のポジショニング・マップを作ってから、5年前、3年前、そして現在と見えていけば市場の流れがよくわかります。そして未来を先読みした上で、業態開発をしていけばいいのです!

価値は必ず劣化する
忘れないでください。

ユニークなポジションを開発せよ

たとえばあなたが焼き鳥屋を開業するとしたら、どんな焼き鳥屋で開業しますか?

想定条件として、場所は決まっていて、道を挟んだ目の前には普通の焼き鳥屋が存在すると仮定しましょう。
ですから、少し異なったポジションで開業できないか考えてみることです。

たとえば、焼き鳥屋でいう「普通」とは何でしょうか?

  • 顧客の多くは男性
  • それも40~50代のサラリーマンに支持される
  • 平均的な串の価格は150円

など・・・書き出せるだけ書き出していきます。

焼き鳥屋

そしてここから3つの方法を使ってユニークさを見つけていきます。

まずは反対にしてみます。

焼き鳥屋の場合は、男性中心だったら女性中心にするにはどうするかとか、40代~50代のサラリーマン中心だったのを20代~30代に受け入れられるにはどうするかとか、女性お一人様でも入店しやすくするためにはとか、あとは思い切って串価格を平均300円にして顧客に安いと言わせるにはどうするか、など、あえて反対にしてみるのです。

次にポジションを小さくしてみます。

焼き鳥屋の例では、顧客を女性に限定してしまうとかです。さらにここからさらに絞込み、20代の女性専用の焼き鳥屋というポジションにすることにより、競合店の少ない唯一無二のポジションが生まれます。
アパレルでも様々なジャンルを総合的に扱うのではなく「下着だけ」とか、さらに男性用の下着だけに絞っていくとユニークが生まれます。

最後がA+Bの意外の組み合わせです。

平均的なものでも、別の意外な何かを組み合わせることでユニークなポジションをつくることができます。
焼き鳥屋の例で考えますと、先ほどあげた焼き鳥+女性の組み合わせや焼き鳥+白ワインという組み合わせも意外性があります。

今の世の中には様々な業種業態が溢れかえっています。

これらを単語カードに書いて、いろいろ組み合わせみるのです。
「この業界に参入するとしたらこうするな」というのを常に考えていくのです。

優秀な起業家は常にそうやって考える癖をもっています。

それではあなたの業界でユニークなポジションを開発してみてください。

まとめ

ポジショニングとはターゲットとする市場で競合他社の戦略を分析することです。

そして、競合他社が存在していなくて、かつ自社の経営資源が十二分に活かせるポジションを発見して、独自性や差別性を発揮してビジネスを成功に導いていく手法です。

ビジネスは無競争エリアを探すのが成功のポイントです。

ポジショニングを普段から使い業界分析する癖をつけましょう。


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成果を上げるには、自らの強みに集中せよ!強みを活かす5段活用法

タイトル画像 成果を上げるには、自らの強みに集中せよ!強みを活かす5段活用法

強み、強みって世間では言いますが、強みの定義ってなんだか考えたことはありますか?

そしてその強みをどのようにしてMYビジネスに活かしていけばいいのでしょうか?
今回は強みを活かす5段活用法について述べていきます。

STEP1 強みの定義をしっかり認識しよう!

起業するとき、また業績をあげようとするときに強みを活かせと世間ではよく言います。

では自分の強みとは何なんでしょうか?
私は強みとは、意識せずともできてしまう力です。

そうです。強みとはズバリ!!
「努力して頑張って身につけたというより、なぜか自然とできてしまった、それがあなたの「強み」なのです。

強みを見つけるときに大事なことは、「強み」は他人と比較しないことです。

強みを比較しないイメージ図

人と比べて「できる」「できない」で判断してはいけません。
また、小さいか、大きいかも関係ありません。

大事なポイントは、「成果に結びついているかどうか」ということです。

成果に結びついているのなら、どんなに小さいことでもそれが「強み」です。

STEP2 自分の強みを人から聞き出そう!

「強み」は意識せずともできてしまう力なので自分では自覚しにくいものです。

だからこそ、自分で無意識にやっていることをもっと意識しなければなりません。

そのためには他人の声に耳を傾けましょう。
自分だけで「強み」や能力を知るには限界があります。

耳を傾ける イメージ図

だからこそ、友人や家族にあなたの「強み」が何か聞いてみましょう。
ただ、漠然と「私の強みは何かな?」と聞いてもいい答えが返ってきません。

そこで、うまく「強み」を聞き出すためのコツがあります。

たとえば、

  • 「私に、安心して任せられることは何かな?」
  • 「“私といえば〇〇〇!”に当てはまるものってある?」
  • 「私の名前を聞いて、イメージすることは何かな?」

などと、聞くと友だちも答えやすいと思います。

さり気なく、友人から自分の強みとなるものを聞き出してみましょう。

STEP3 強みがわかったらそれを宣言しよう!

お客様から選ばれる人になるためには、自分をブランド化させなければなりません。

自分ブランド構築の目的は、人それぞれにあっていいと思いますが、お客様がブランドに求めているものを忘れてはいけません。

自己満足で商売は成り立たないからです。

ブランドとはズバリ、『約束』です!!
つまり、お客様がブランドに期待することは『信頼』なのです。

たとえばあなたが営業マンなら、あなたから買えば間違いないと思ってもらうように努力し続けなければなりません。
あなたから買えば間違いないと思ってもらえたら、あなたのブランドが完成です。

では、どうしたらそのような関係を築くことができるのでしょうか?

簡単にできる方法があります。

それは、あなたの「強み」にお客様の期待を集めることです。
たとえば、

  • 「私は〇〇の専門家です!」
  • 「私は〇〇が得意です!」
  • 「私は〇〇に詳しい人です!」

と、しっかり宣言するのです。

宣言する人のイメージ

当たり前ですが宣言すれば、期待が集まります。
今までとは比べものにならないほど、期待が集まります。

あとは、その期待に対して、一つひとつ応えていけばいいのです。

たまに「期待を集めて、それに応えられなかったらどうするのですか?」と心配される方もいらっしゃいますが、何も心配はいりません。
なぜならその期待は、あなたの「強み」に対しての期待なのですから・・・笑

「強み」とは、意識せずともできてしまう力!
だから、不安がることはありません。

むしろ宣言しないことのほうがリスクです。
なぜなら、あなたの強み以外のことで期待されてしまうかもしれないのですから・・・

STEP4 強みを積極的に伝えていこう!

まず商売の基本を抑えるためにこのことを忘れないでください。

いまの時代は、いい商品が売れているわけではないということです。

情報が氾濫する今日、人が一日に目にする情報量は驚くほど増えています。
10年前と比べると、500倍になっているというデータもあります。

これは100万円貯金があったら10年後に5億円になっている倍率です。笑

情報量の増加

こんな時代だからこそ、私たちはもっと「伝える」ということについて、真剣に考えないといけないのです。

皆さんのビジネスはどうですか?
日頃、伝えている言葉、発信している情報は、周りの人にどれほど伝わっているのでしょうか?

いまの時代は、いい商品が売れているわけではありません。
いい商品だと「伝わった」瞬間に売れるのです。

すべてのビジネスシーンにおいて、価値を決めるのはお客様です。
つまり情報の受け手であるお客様の評価がすべてなのです。

どんなに優れた強みを持っていても、魅力的な人柄であったとしても、伝わらなければ無いのと一緒です。

あなたの「強み」を無駄にしないためにも、伝え方を考える必要がありそうです。
自分が思っているほど、あなたの強みは伝わらないです。

STEP5 強みをキャッチフレーズにしよう!

いま、インターネットの世界では、ホームページを見て3秒で理解できなければ、お客様は去っていくと言われています。

リアルな出会いにおいても、それは同じです。
周りの人が、あなたの自己紹介を聞いて3秒で興味がわかない人と判断されたならば、あなたは価値のない人と認識されてしまいます。

つまり、お客様はあなたのもとから去っていくという意味です。

これらの問題を解決してくれるのがキャッチフレーズです。
ですから、キャッチフレーズは「あなたの強み」を表現したものにしてください!

そしてお客様が心底欲しがるものにするのです。
しかも、短く、興味を引く言葉で言い表したものが理想です。

キャッチフレーズの例

あなたの「強み」を、書き出してみてください。
その「強み」を、短く、興味を引く言葉に変えます。

たとえば〇〇のための〇〇プロデューサーなどと名乗ってみてください。

キャッチフレーズを作り、名乗ることで、周りの人たちに対してだけでなく、自分への宣言にもなります。
そして、そのキャッチフレーズを、名刺だけでなく、ブログやメルマガでも使うといいでしょう。

3秒間でお客様が自分に対してメリットを与える人だと認識してもらうためにはキャッチフレーズは必要不可欠です。

ぜひ、あなたのキャッチフレーズを作ってみましょう。
そして強みを外に発信していきましょう!!


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起業家が増えればこの国は良くなる

私は多店舗展開の専門家として、起業家を支援していくことで叶えたい夢があります。
それは成功する起業家を増やすことで、この国を物心両面からよくしていくことです

そこで今回はなぜ起業家が増えれば、この国がよくなるのか、わたしの持論を述べさせていただきす。

知覧にいき、私の心のスイッチがONに!

まずなぜ起業家が増えることでこの国がよくなるかを語る前に、なぜこの国を良くしたいと思ったのかを書かせてもらいます。

それは2008年に尊敬する経営者から、「成功したいのなら鹿児島にある神風特攻隊の基地、知覧にいってきたな」と言われ、あの地を訪れたのがキッカケでした。

特攻隊員の遺品や遺書に触れたとき一日中涙して、英霊たちの祖国を守りたい、世界から尊敬される日本であって欲しい、平和な世界を作って欲しいという思いを、わたしが引き継ぎたいと思ったからです。

それからこの国をよくしていくために自分が何ができるのか本気で考えはじめました。
そして出した答えが、経営を通じてこの国をよくしていく、という想いでした。

なぜ成功する起業家が増えれば日本がよくなるのか?

なぜ成功する起業家が増えると日本がよくなるのか?

私の考える理由は3つあります!!

  1. 事業を成功させるためには、起業家は生涯が学び続けなければならない。そのため起業家が増えれば増えるほど生涯学習が促進される。
  2. 事業を成功させるには画一的な教育ではなく、個性を伸ばす教育が必要。つまり長所伸展法がこの国の隠れた才能を伸ばすことにつながる。
  3. 起業家は商品やサービスを通じて、従業員と消費者に対して影響を与えることができる。つまり従業員教育も含めて日本の未来によい影響を与えることができる。

以上です。順に説明していきます。

生涯学習の促進される

まず一つ目の生涯学習についてですが、現在の日本の教育システムは学校を卒業したら勉強しなくてもいいシステムです。

しかし起業家が増えるということは、生きていくために必然的に学び続けなければなりません。

なぜなら「創業3年以内、廃業70パーセント」という時代ですから、勉強しないと事業存続すらできないからです。

つまり誰からも強制されることなく、起業家自身、学び続けていくことになります。

これからの時代の起業成功のカギは"人と社会によいこと“をしないと生き残れません。
だから起業家が増えれば増えるほど日本人は賢くなっていくのです。

個性を伸ばす人財教育

二つ目は個性を伸ばす教育が促進されると思います。

いまの時代、起業で成功しようと思うのならば、自分の強みにフォーカスして、ニッチの分野でその能力を伸ばしていかなければなりません

日本の今までの教育は赤点主義で、どんなにすばらしい科目があっても赤点があれば卒業できませんでした。

これに対して欧米の教育は真逆です。
短所は捨てて、長所を徹底的に磨き上げます。

私は成功するためには、あえて自分の短所や欠点は捨て、強みを伸ばしていかなければダメだと思っています。
だからこそ、各自の専門分野のスキルが高まるので、この国の人的資源は飛躍的に向上するのです。

人と社会によい影響を与える

最後三つ目が、起業家は人と社会によい影響を与えるということです。

私は日本の将来を憂い、どうやったら日本がよくなるのか10年ほど前から真剣に考えてきました。

  • 政治家になるべきか・・・
  • 教育者がいいか・・・
  • はたまた経済人として生きるか・・・

私が行き着いた答えが、コンサルタントとして起業家を支援して経済から日本をよくしていくことでした。

この答えに至った背景は、政治家や教師では日本をよくしていくのは難しいと思ったからです。(これはあくまでも私の持論)

政治家はまず選挙に勝つことが目的になりますので、どうして有権者が気になり、本来の志をまっとうすることが難しいと思いました。

教師もやはり保護者の目や教育委員会の目があり本当にやりたいことができなくなるという考えです。

その点、経営者は上場会社の社長にならない限り、比較的に自由にものが言えます。
つまり自社の商品やサービスを通じて、世の中に対しても、自社の従業員に対してもよい影響を与えることができると思ったのです。

とくに人材教育においては、学校教育以上の成果をあげると思いました。

なぜなら親孝行の大切さを従業員に指導するために、会社から寸志を寄付して、初任給で両親にプレゼントを強制させる会社があります。
親子ともお互い涙なみだの感動の一瞬です。

まとめ

以上3つを踏まえて、私はコンサルタントという立場で成功する起業家を支援して、この国をよくしていきます。

さらに2017年からは経営者以外にも個人事業主の方、また士業・コンサル・講師・コーチ・セラピストなどの先生業の方の支援も開始したいと思います。

なぜなら現在法人数は300万社に対して、先生ビジネスの方は500万人いらっしゃるからです。

いずれにせよ自分の足で立って生きている方を本気でサポートしていくことで日本に活力を与え、この国と世界を変える原動力になると思います。


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加納 聖士