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【加納塾】認定講師:宮本佳典

宮本佳典(みやもと よしのり)

宮本佳典プロフィール画像

専門分野

  • 5店舗未満の店舗の数字をオリジナル管理会計を使って経営参加型の組織に変えるスペシャリスト
  • トヨタで知られる改善の5S「環境整備」と、自社開催の「マネージメントゲーム研修」を使って組織の風土と体質改善をさせるスペシャリスト

株式会社ひとり サポート事業部「ハチラボ」代表

仕組み構築業務コンサルタント

管理会計導入コンサルタント

担当講座

  • 多店舗化養成塾(東海エリア)

講座日程の詳細はコチラ

プロフィール

2016年3月に愛知県の三河地方で当時飲食店5舗経営をしている株式会社ひとりに入社。

10店舗を超える店舗展開を目指す、今後の事業展開で必要な人材として白羽の矢がたった。

代表渡辺の仲間を応援する姿を見て、人を幸せにして自分も幸せにすることが自分の使命だと思い入社を決意。

しかし初の飲食業、現場あがりの社員に当事者意識がない環境の中、管理の難しさに直面する。

社外研修で管理とは人を管理することではなく、仕組みを管理することだと知る。

強みであるPCスキルを通じて、数字に重きを置きデジタルで一括集約した情報の見える化を進める。

しかし現場ではなく、管理側としての組織化を進めてきたが、社内不正の発覚もあり、総合的な管理の仕組化が重要だと痛感する。

その中「多店舗化養成塾」に出会う。

再現性の高く効率的な仕組化を、やり方ではなく在り方を軸に、社内への落とし込みをする。

その結果わずか1年間で5店舗から7店舗、従業員数45名から75名の成功を収めた。

これから2024年までに8店舗出店する会社の成長に寄与する。

加納塾では、「多店舗化養成塾」「店舗ビジネス数字力養成塾」「採用・評価制度構築養成塾」「加納式コンサルタント養成塾」を卒業し、チーム多店舗化東海エリアの勉強会を立ち上げ、東海地区70社の経営者を相手に主催者としてリーダーシップを発揮し、取りまとめを行っている。2019年9月、「分かるからできる」を共育サポートする事業部を社内に立ち上げ、現在に至る。

実績

飲食店での3店舗から7店舗の店舗展開に必要な組織の基盤づくりを、「管理」という面から携わる。

組織の風土・場作り

トヨタで知られる改善の5Sを「環境整備」として導入し、情報・数字の見える化の実施。

その結果、働きやすい環境が整い、3年間でアルバイトスタッフの半年未満離職率 56%→33%→28%と改善(27名→13名)業界平均55%

離職率低下に伴い、求人費用が3年間で81%削減(431万円→184万円→81万円)

数字を元にした経営

翌月3日までに各店舗の営業利益がわかる「管理会計」(EXCELオリジナル形式)を導入し、より早くより正確な情報として経営判断に使えるように構築。

また、自社開催の「マネージメントゲーム研修」では、講師として60回開催478名の受講生に講義。

損益計算書を図解で分かりやすくした会計方法を使用することで、理解度を深め売上ではなく利益から逆算する考え方を落とし込む。

管理会計と、マネージメントゲーム研修での損益計算書の理解により、全社員が数字を元にした具体的な対策を考え行動する組織へと変化。

コスト削減と業務の仕組化

経理業務を簡略化し、事務業務の工数を50%、150万円/年削減。

要した期間は半年間で、簡略化と同時に「業務マニュアル」「チェックシート」を作成することで、その後は誰でも業務が出来る仕組みとした。

理念経営

全スタッフ向けのオリエンテーションを年1回計15回実施

理念を伝え、会社の使命、目標にするビジョンが明確になることで、3年前から2年前までの採用実績が1人であったが、直近一年間に大学卒業後一般企業に就職した元アルバイトスタッフを4名社員雇用。

幹部視点で、経営者・社員スタッフ双方の困りごと・悩み解消のサポートが強みである。

サービス内容

なぜ数字が重要だとおもいますか?

感覚で経営していると、数字の重要性には気がつきません。

今の経営が安定しているのか、果たしてお金が残るのか分かりません。

そもそも見たくない、売上があるから大丈夫という経営者も多いのが事実。

私がEXCELで日々数字が追える日時決算書を作成・実践し仕組化した結果、管理会計で数字を早く把握し、数字を元に早く手を打つことが可能になるので、感覚的経営から、数字を元にしたマネジメント経営に移行できます。

マネジメント経営することで、毎日の数字からより未来に向けたより正確な経営判断ができるようになり、お金が残るのか不安もなくなります。

また経営者一人が研修に参加しても社員が育たない、むしろ社員との意識が乖離していく経験も多いのではないでしょうか。

私は幹部という立場で、経営者と社員、意識に大きな隔たりがある中間の立場として、人や部門に依存しない仕組み構築という手段を使ってよりフラットな関係性を築くことができます。

経営者が研修で学び理解することと、それを社内に落とし込むことはアプローチが大きく異なります。

落とし込みには管理の仕組化と、実行する適任者や部門が必要になります。

大規模なシステムのような投資コストが必要なツールではなく、今ある環境ですぐに使用できる、どの企業でも簡単に使えるツールを作ってきました。

突然大きな変化を与えることは、受け入れることができない社員も当然出てきます。

私は、仕事のやり方を変えるのではなく、今の仕事をやりやすくする環境に整えることを一緒にサポートします。

会社の組織化、多店舗化に必要な、管理部門の仕組みを実例と合わせて提供します。

講師から一言

店舗展開し組織が大きくなると、今いる社員から管理者を選定することが一般的です。

ところが、どちらかというと感覚的に成長してきた社員は、数字分析や管理の仕組化をすることは苦手とします。

時間もかかり、結果何も管理の仕組化ができなかったケースも多くあります。

とはいえ、外部から人を採用するのも難しい時代です。

そこで、人材を探すのではなく、EXCELベースで簡単に加工し使用してきた最適な管理の仕組みを入れ、負荷もかからず早く正確な数字がわかるようにすることで、より適切な経営判断にもつながります。

私は幹部社員という立場で、多くの経営者の方と接してきました。

経営者が常に不安に感じていることは、お金と人です。

そして、不安だからこそ社員には伝えづらいのです。

しかしながら社員側からすると、その不安は杞憂だと思っていて、実際に話すことで経営者と社員の関係性ではなく、同士の関係になる姿を見てきました。

だからこそ、私の立場からしか見えない視点で、経営者へ全力サポートすると決意しました。

企業における人材の最適化とは、優秀な人材が本人の最も得意とする分野で活躍することです。

そうすることで、社内で自分の能力が認められ、承認される職場環境となり、会社のビジョン実現に向けて一丸となる組織になります。

経営者の一番の願いは、自らの事業でお客様、社員、家族、地域社会と関わる人が幸せになることです。

そして収益性も上がり、会社が永続し、未来投資に使えるキャッシュが会社に残ることだと思います。

その経営者の思いが伝わり、仕組みによって自立自走する会社組織になることで、より多くの人と関わり、幸せを手に入れる可能性を広げてみませんか?

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